東京五輪森会長の発言で思うこと

台湾ライフを発信するために立てたブログですが、日本発のこんな国際ニュースが流れてきたので取り上げたいと思います。 [東京 4日 ロイター] - 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は4日午後、「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」とした自身の言葉が波紋を広げたことを受け会見し、発言を撤回した。会長を辞任する意向は否定した。インターネット上や街では厳しい声が相次いでいる。森会長は記者団を前に会見し、「オリンピック・パラリンピックの精神に反する不適切な発言だったと認識し、深く反省している」と謝罪した。辞任の意向を問われた森氏は「自分からどうしようという気持ちはない」と答える一方、「邪魔だと言われれば、おっしゃる通り、老害が粗大ごみになったのかもしれませんから、そうしたら掃いてもらえばいいのではないか」と語った。前日の同会長の発言は国内外のメディアが報じ、ソーシャルメディア(SNS)上では女性蔑視との批判が広がった。森会長は3日、日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会に出席。共同通信によると、「女性理事を選ぶっていうのは文科省がうるさく言うんです。だけど、女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と発言。「女性っていうのは競争意識が強い。誰か一人が手を挙げて言われると、自分も言わないといけないと思うんでしょうね。それで、みんな発言される」とも語った。**************** もう、突っ込みどころ満載というか。 既に世の中は、「会議で意見を言わないのは出席してい…

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台北の街を歩いてみる

まだ検疫期間が正式に終了しておらず公共交通機関には乗れないので、毎日テクテク歩いている筆者、あこです。 冬の台北は曇ったり小雨の日が続くので、太陽の出る日は洗濯のチャンス。そう、台湾の湿気はあなどれません。先日、クローゼットに掛けておいたジャケットが気がついたら白カビだらけになっていたので、それからというもの乾燥機をかけるようにしているくらいです。 洗濯を干したら、行ったことのない場所を目指して街中を散策。行きたいエリアを決めてぐるっと回って帰ってくるだけですが、土地勘を養うには歩くのが一番いい感じがします。グーグルマップ見ながら、ついでにポケモンGOもやりながら歩いてます。 それにしても台湾のガイドブックって、食べ物と買い物のことしか載ってない。小さな公園とか記念碑とか神社とか、街の中に溶け込んでいる風景を解説してくれるものはないものかしら。2泊3日くらいで効率よく回るには仕方ないけど、もうちょっと、こう、街歩きの楽しさを喚起するような紹介があるといいですよね。 これは、先日街中で何気なく撮った風景写真。日本で台湾華語を教えてくださっていた先生とは今もラインで繋がっていて、先日この写真を送りました。先生は日本人と結婚して東京で暮らしている台湾人。このコロナのせいで、たぶんもう2年くらい里帰りができていません。建物の窓の外側にはまっている鉄格子や冷房の室外機を、「ああ、懐かしい台湾の街景」と、とても喜んでくれました。

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検疫隔離期間終了、你好台灣!

ホテル隔離期間が終了しました!(パチパチパチ)ホテルからは、写真のように検疫修了証書と記念品としてアメニティグッズをいただきました。 とはいえ、あと1週間は警察から健康状態に関する質問がショートメッセージとして届くし、地下鉄(MRT)とバスには乗ってはいけない、とのこと。仮釈放みたいなもんでしょうか。それでも、外の風を感じられることは嬉しいものですね。やっと海外生活が始まったような気がします。 夫が先に入居して暮らしているアパートメントに到着し、さっそく荷ほどきして洗濯。お昼前だったので、そのあとは食事と買い物に出かけました。 最近台湾では新型コロナの感染者が徐々に増えて死者も発生しており、春節を控え「厳重警戒」が呼びかけられていますが、繁華街では人出も多く、ほとんどの人がマスクをして歩いています。マスクといえば、供給が逼迫して購買制限がかかっていた時期に、IT大臣オードリー・タン氏が市内薬局のマスク在庫がわかるアプリを市民に提供して話題になりましたが、今はどこのお店でも箱単位で買うことができるみたいです。公共交通機関に乗るときは、マスクをしなくてはいけません。地下鉄の改札にはサーモカメラが設置され、改札を通る人がマスクをしているかどうかチェックする人がいます。街のあちこちにポスターが貼られ、「マスクをしましょう」と大きく書かれたベストを着た人が歩いています。国民の自発的な行動に期待するのではなく、「ルールを徹底的に守らせる」のであれば、このような対応が必要ということですね。日本ではでき…

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NHKの取り組みにエールを!

(地元台湾のニュースには日本の話題もよく出てきます。) もともとあまりテレビを見る方ではなかったのですが、台湾での隔離生活においては、テレビはインターネットと同じくらい重要なツールでした。私の隔離ホテルのテレビには、40くらいのチャンネルがありました。しかし、日本語放送はNHKの国際放送のみで、英語放送はCNNとアルジャジーラ、残りは中国語チャンネル。必然的に、NHKとCNNを見る時間が多かったです。 ちょうどバイデン新大統領の就任式が行われるタイミング。CNNのカメラは、去り行くトランプ前大統領を見送り、バイデン新大統領の就任式の模様をライブで伝えていました。アメリカのすごいところは、新型コロナウィルスの対策に追われ、トランプ支持者の議会乱入という騒乱があったにも関わらず、あの大がかりな式典をしっかりと遂行しているところです。なんというか、荘厳でありながら格式張っておらず、画面が明るいんですよね。参列者が着ていた衣装の印象もあるのかもしれません。カマラ・ハリス副大統領を始めとする女性参列者のスーツがビビッドな単色でマスクまで同色コーディネートしているところとか、一方で防寒第一のサンダース上銀議員の毛糸のミトンが話題になったりとか。今回若き詩人アマンダ・ゴーマンさんによる詩の朗読も素晴らしかった。朗読が、こんなにも力強いパフォーマンスになりうるなんて、ちょっと考えられなかったから。バイデンさんは最高齢の大統領になるわけですが、若く多様な属性を持つ人たちに囲まれてアメリカを統治するんだというメッ…

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隔離ライフでできること

ホテル隔離生活1週間目であります。一日3食の食事は美味しくて・・・太りますね、これは。 暇つぶしに持ってきたものはいろいろあるんですが、何となくぼんやりとしているうちに時間が過ぎていきます。出国する前は、無駄な時間にならないようにといろいろ準備して持ってきたのに、ポケモンGOやって、TV見て、ツイッターをチェックしているうちに夕方になってしまいます。 まずいですね・・・。 台北でもポケGOは日本語で可能。ホテル近くのポケストップは使えるんですが、ジムは遠くてリモートレイドしかできません。あとは日本のポケGOフレンドにギフトを送ったりして、ちょこちょこと経験値を上げています。TVは、現地のチャンネルのほかは、NHK、CNN、アルジャジーラが見れます。ちょうどアメリカではバイデン大統領が就任したタイミングで、CNNキャスターたちの嬉しそうな表情が印象的でしたね。 本は何冊か持ってきたんですが、年のせいか集中力が続きません。欲張って手荷物にたくさん入れてきたんですけど、なかなか没頭できなくて・・・本は若いうちにたくさん読むべきだと実感。また、落ち着いてマンガでも描こうと液タブも持ってきたんですが、なぜかその気になれず、今もトランクにしまったままです。 思いがけなくよかったのは、Netflixでしょうか。私ドラマは滅多に見ないのですが、オリジナルドラマが最近話題になるので気になり、出国直前に会員になりました。こちらに来てから見てみると、、これが面白い!しっかり予算を使った良質のドラマです。と…

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台湾渡航編③ ホテルでの隔離ライフ

防疫隔離中は、基本食べて寝るだけの生活が続きます。部屋から外へは絶対に出られません。私が滞在しているこのホテルでは、食事が一日3食差し入れられるほか、必要なものやサービスに含まれているアイテムはフロントに電話すれば届けてくれるようになっています。ホテルスタッフは絶対に隔離期間中の部屋には入れません。物品は、各客室のドアの外側に設置された棚に置いて受け渡しをするようになっています。先日、洗面台の上のライトが切れてしまったのですが、フロントに言うと電球だけが届けられました。自分で交換してね、ってことですね。一方部屋から出るゴミは、やはりドアの外側にトレイが置かれており、そこに置くようになっています。つまり、隔離者はドアを開けるだけで廊下の外に出ることなく、物品の授受ができるようになっているのです。 食事・・・1日3食、時間は朝7:30、昼11:30、夕17:30。メニューは曜日ごとに決まっており、台湾式か西洋式かで選ぶことができます。分量が多いので完食は難しいんですが、おいしくいただいています。 水・・・あらかじめ400㎖ペットボトルが25本くらい置いてあり、足りなくなったら注文して届けてもらえます。コーヒーメーカーや電気ポットも部屋にあるので、結構使います。 タオル・・・使用済みタオルは部屋の中のバスケットに入れ、隔離期間終了後まで部屋の外には出せません。足りなくなったら清潔なタオルをもらえます。 ベッドリネン・・・シーツ等も汚れたら新しいものを届けてもらえるんだと思いますが、自分でベッ…

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台湾渡航編② 到着してから防疫ホテルまで

前回からの続きです。 私が搭乗した旅客機は、無事に台北の空港に着陸。その後、機体を降りてから入境審査を経てホテルに到着するまでは、ベルトコンベヤーに乗せられたような感じで手続きが進みました。 降機後すぐに、中華電信のプリペイドSIMを販売しているデスクが出ていました。台湾では検疫期間中、携帯電話番号を警察に登録しなくてはいけません。10日間や22日間などいくつか種類があったのですが、少なくとも検疫期間以降もしばらく使えるように、30日間1000元のSIMを購入。係りの人が、慣れた手つきでSIMをセットして動作確認までしてくれました。 さらに進むとまた別のデスクが出ていて、検疫対象者の登録をするように言われます。担当官が、パスポート、PCR陰性証明書、防疫ホテルの予約証明、そして先ほど購入した携帯電話番号などを確認しながらPCに入力し、「防範厳重特殊伝染性肺炎 入境健康声明及び居家検疫通知書」という書類を作成します。これには、防疫ホテルまでの交通手段も明記されています。ちなみに定められている検疫期間は14日間ですが、正確には丸14日間を経過したあとの24時まで、となるので、ホテル隔離に要する期間は15泊16日とのこと。思っていたより1日多かった。 検疫官による承認を受け、必要書類が揃ったかチェックを受けた後、ようやく入境審査です。とはいえこのご時世、入境する人はとても少なく、特に外国人のブースの前にはだーれも並んでいませんでした。同じ飛行機には他に何人かいらっしゃいましたけど、手こずって…

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台湾渡航編① ついに台湾へ出発!

ついに台湾に出発しました。1月某日早朝の便で台北の空港に到着し、現在ホテルで防疫隔離中です。 出発前の数日は慌ただしく過ぎました。 まず、引越し。業者さんにお願いしたので、航空便、船便の別に運ぶものをまとめておき、引越し当日は業者さんが梱包とリスト作りをしてくれました。全部リストに書くんですね・・・確かに「輸入」ですから、見られてまずいものは運べないってことです。 手荷物に何を入れるかも、なかなか悩ましい問題でした。なにしろ2週間強の隔離生活、通常の旅行とはちょっと勝手が違います。誰にも会わず引き籠るので、ジャケット等の外出着や靴は不要、逆に暇つぶし道具は必須です。本や中国語の教科書、ウォークマン、ノートPCなどのほかに、お菓子も入れました♡。その他にも、ランドリーサービスが使えないので、洗濯用洗剤や洗濯ばさみも必要です。 出発の前々日には、PCR検査も受けました。台湾の新型コロナウィルス対策の一つとして、PCR検査の陰性証明書は必須。予防接種も受けた海外渡航専門のクリニックに行き唾液を採取して提出、翌日に陰性結果の証明書を受け取りに行きました。それまでできるだけ自宅の近くにしか行かないようにしていたので、これが出国前最後の外出となりましたが、なかなか感慨深かったです。都心の大きな駅周辺には、緊急事態宣言が発出されている平日にもかかわらず、多くの人たちが出ていました。でも思うんですが、みんな遊びに出かけているわけじゃないんですよね。働いているんです。テレワークしたくてもできない、働かな…

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渡航準備編⑤ 出発直前です

渡航前1週間を切りました。新型コロナの感染は、年が明けて一気に拡大した感がありますね。東京は1日で2000人規模の感染確認です。死者もどんどん増えてしまっています。 これ・・・個人的には季節要因が最も大きいと思っているんですが、コロナが「日常」になってしまったということもあるんじゃないでしょうか。ほとんどの人は外出時にはマスクをしているし、リモートで働いたり授業できるところはやっているし、店舗では手指消毒液や間仕切りを設置しているし。でも、それだけでは「ダメ」だった、足りなかったということですね。 そんなさなかでの渡航となる私の台湾行き。まずは年明け早々の区役所に行き、住民票の転出届を提出。これで私のマイナンバーカードは使えなくなりました。カードそのものは返却してくれるんですが、それは帰国時に再登録の手続きをするときに必要になるだけで、マイナンバーを新しく作成することになるのだそうです。 なんで? 帰国予定があるんだから、当該ナンバーの一旦停止でいいじゃん、と思うんですが。裏側にはいろんな事情や理由があるとは想像するんですけど、まあ仕方ありません。日本の公共手続きの電子化のさらなる発展を願うばかりです。続けて、在外選挙の登録をしました。これで海外にいても投票できるわけですね。今年、選挙あるんじゃなかったかな。 さて渡航に関しても、時々刻々と状況は変わります。世界的な新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、台湾当局は今月15日から入境をさらに厳格化すると発表しました。渡航前3日前以内のP…

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2021年あけおめ!東京の名所、穴八幡

2021年あけましておめでとうございます。 新型コロナウィルスに気をつけながらのお正月ですね!とはいえ、できるだけいつも通りの年末年始を過ごし方をしたいのも人情。それに、海外に引越しを予定している私にとって、実家やきょうだいへの挨拶はやっておかなくてはならないことの一つ。密にならないように、1ヶ所に長居をしないように、玄関先でご挨拶をするにとどめました。 毎年新年にお参りしている神社、穴八幡(早稲田)への初詣も、今回は年末に済ませました。穴八幡は、間違いなく東京の名所だと思いますね。世間的にはどれくらい知名度が高いかはよくわかりませんが、昔から金運💴の神様として、特にご商売をされている人たちの間で親しまれてきたんだと思います。なにしろ、例年の初詣にはディズニーランドのスペースマウンテン並みに人が集まりますので。亡くなった祖父母の家の柱にも、この「一陽来復」の御守りがあったと記憶があるくらい、私の中ではポピュラーな神社です。 なにしろこの「一陽来復」御守りは、冬至から節分の時期だけにしか販売されません。家の中にお祭りする日時も方角も決まっています。冬至、年越し、節分のいずれかの真夜中に、その年の決まった方角に向けてお祭りしなければならないのです。 しかし、そのご利益は? それが…あるらしいんですよ。私の親戚は、宝くじ系で当てたらしいんです。それに、昔よく使っていた喫茶室のおばさんと世間話になったときに、「穴八幡はいいわよ」とのご発言。「何かいいことがあったんですか?」と尋ねると、ひと言…

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2020年お疲れさまでした

2020年は、間違いなく新型コロナウィルスの年でした。 感染症って社会を試していますね。特に新型コロナウィルスは、感染力が強く致死率はそれほど高くないが重症化する可能性があり、無症状でも感染させる危険があるという特質がある。自国だけが助かろうといくら金をかけても、世界全体からウィルスが消えなければ安全にはならないし、社会全体が協力して抑制的な行動をとらなければ感染拡大は止められない。つまり、近年社会的経済的強者と弱者の格差が大きくなっているけれど、強者が弱者を見捨てていては自分も助からないということです。 そんな中で見えてきたのは、危機的状況における世界のリーダーたちの力量でしょう。中国では、武漢での破滅的なレベルにあった感染拡大を行政の強制力によって抑え込みに成功しましたが、香港ではかなり暴力的なやり方で人権弾圧を加えました。アメリカでは、国レベルで人々の行動制限を徹底できず世界最大級で新型コロナウィルスの蔓延を許してしまったうえに、現職大統領が中間選挙結果を受け入れず社会の分断をさらに深めてしまいました。 日本では、コロナ対応としては世界的に見れば抑制できているようですが、対応が中途半端で場当たり的、実効性に欠ける対策や後手に回った対応がいくつかありました。背景には、政治主導が強くなりすぎて、司法、メディアによる牽制が働かなくなったことがあるように思います。その結果、政治家による縁故主義や、行政における記録の改ざんや隠ぺいを招くことになりました。今年は、長期政権を誇った安倍総理大臣が…

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渡航準備編④ VISAが下りました!

(写真はお世話になったHAO中国語アカデミー池袋校です) 予防接種は終了、フライトも確保、そして先日VISAが下りました。パスポートには、顔写真付きのVISAがべったりと貼り付けてあります。あとは、役所に転出届を出し、引越しを済ませ、PCR検査を受けて、空港に行くだけです。 そして、渡航の準備と同時に、日本での生活の店じまいも進めてきました。 1年間通った台湾華語のレッスンは先月末で一旦終了。マンツーマンでちょっとお高かったけれど、本当に楽しかった。デパートでは中国語の館内アナウンスが普通に流れていますが、今では何となく何を言っているのかわかるようになりました。学習の腕試しに、11月にはTOCFL(台湾華語測験)を受験!結果は未だ来ていませんが、ヒアリングが難しかった・・・💦 原則週3日通ってたカーブスは11月末で退会。定期的な運動は、どうしても家でじっとしてしまいがちな主婦にとって、大切な習慣です。特に今年はコロナで突然の休業があったりして、コーチの皆さんもメンバーさんたちも手探りで危機を乗り越え、日常を取り戻した感がありました。本当にお世話になりました。台北にもカーブスはあるので、できれば続けたいと考えています。 週1回のテニス。もう10年近く通っていましたが、12月末で退会しました。同じクラスの仲間とも長い付き合いで、コロナが蔓延する直前だった年初に新年会をやりましたが、懇親の機会はそれが最後になってしまいました。皆さん残念がってくださって、本当にありがたいことです。また戻ってきま…

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渡航準備編③ すまいと引越し

VISA取得、健康チェックと同時進行で準備しなくてはならないのが、引越し。 子供が小さかったり自宅を引き払っていく場合の海外への引越しってものすごく大変なんだと思いますが、私たちの場合は留守宅をそのままにしておけるので、その点は楽です。おまけに、台湾の賃貸物件はたいてい家具や大型家電が付いているので、身の回りの必要なものだけ持って行けば、すぐに新生活をスタートできるようです。 住まいについては、先に単身赴任した夫にお任せして決めてもらいました。本当だったら、私も一緒に見て決めたかったんですが・・・。台湾には日系の不動産仲介会社が出張っているので、日本人向けの物件の中から予算や希望に応じて選ぶことができました。面白かったのは、それぞれの物件ごとに家具や間取りにすごく特徴があって、物件のオーナーさんの趣味や好みがもろに反映されているところ。日本の賃貸物件は、エリアや駅からの距離、築年数、階数、間取り等の条件で判断することになりますが、台湾では、それにカーテンや家具、家電の有無やセンス等も判断材料に加わります。 夫が現在の物件を選んだのは、市の中心エリアで駅から近く、眺望が良くて通勤に便利だったということが決め手だったそうですが、ただ一つ最後まで迷ったのが間取り。オーナーさんが改造を施した謎の部屋があり、それをどう考えるか、ということでした。その部屋は、リビングとパーテーションで隔てられたスペースでしたが、床下収納を作るために床自体を底上げしているので、床が一段高いのです。要は、部屋全体に大き…

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渡航準備編② VISA取得とフライト

新型コロナのせいで、海外渡航環境は激変です。なにしろ、国際的な往来が自由にできなくなってしまったんですから!台湾も同様で、日本から最も近くて身近な国だったのに、到着後14日間の検疫隔離をしなくてはなりません。 当初は、夫が既に住んでいる台北市内のアパートメントで隔離生活ができると踏んでいたのですが、日台交流協会台北事務所に確認したところ「不可」とのこと。少なくとも、バス・トイレが別でなければ同居しながらの検疫隔離はできないそうです。台湾当局のコロナ対応は徹底していますね。。。 となると、ホテル隔離しかありません。やむなく、夫も到着後の隔離期間お世話になった「Sホテル(S酒店)」に予約を入れてもらいました。https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/164399/164399.html 台北市でも最近はビジネス往来が増えて、隔離用ホテルは結構予約が埋まってきているそうです。 一方で、台湾への入境VISA取得の日程が具体的になってきたので、出発日程を確定させました。東京⇔台北便を始め、国際線は便数が激減しているんですね・・・。さらに、機内も空席を作って距離を取っていると思うので、本当に1年前までのあの賑わいが嘘のようです。また、海外旅行の楽しみとして空港内DFSでのお買い物があると思うんですが、羽田空港国際線ターミナル(T3)のショップ・レストランは4月以降ほとんどがクローズしています。運輸関連の業界が深刻な状況にあるということが、ほんとうによくわかりました。 そし…

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渡航前準備編① 健康チェック編

10月の終わりに夫に居留証が下りて、さて次はいよいよ自分自身の渡航です。通っていたジムや語学学校の退会手続きや銀行関係の整理を進めると同時に、日本に留守番で残る大学生の子供がスムーズな「下宿生活」ができるように家の中を片づけていかなくてはなりません。また、不慣れな海外生活に備え、健康面のチェックや予防接種も必要です。 渡航を前にどんな準備が必要なのか、初めてのことだけに手探り状態ですが、記録のためにも何回かに分けて書いてみたいと思います。なお、現在進行形であることと、コロナ禍による特殊事情があることはご承知おきください。 まずは、自分自身の健康状態のチェック! 6ヶ月以上海外に赴任する予定の人の健康診断は義務ということらしいですが、帯同家族もできるだけ受けることを推奨されているようです。私も去年までは会社員でしたので、年1回の人間ドックはきちんと受けておりました。ただ、海外に渡航するつもりで退職してしまった今年は未受診。夫の会社の補助が出るので、この「渡航前健康診断」で済ませちゃおう!と思っていたら。えらい簡単なメニューで、ちょっと焦っています。胃の検査やらないの?腹部のエコーは?幸い(?)、これまでの人間ドックで再検査になったりして自分の健康のどこに問題があるかはわかっているので、必要だと思う項目は区の補助などを利用して受けました・・・。 人間ドック以外で重要なのは、歯ですね。3ヶ月ごとに定期健診に通っていたので、タイミングよく診てもらうことができました。私は夜マウスピースをして寝る…

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台湾に向けて準備を始めました

ついに、ブログタイトルに「台湾」の文字を入れました。 夫の台湾赴任が決まり、同行するつもりで会社を退職したのが昨年の秋、そして、新型コロナウィルスが世界で報告されたのが昨年末のこと。その後、世界はあっという間に様変わりし、リモートワークとかステイホームにいきなり突入してしまいました。夫は本来、3月か4月には台湾に転勤するはずだったのですが、コロナのせいで世界中がフリーズしてしまい、渡航も難しくなってしまって、一時は転勤自体どうなるかと心配していたところでした。しかし9月にようやく実現、彼はコロナの抑え込みに成功していると言われている台湾に旅立ってゆきました。 台湾での防疫体制は、事前にいろいろと調べてはいたんですが、すごくしっかりしていたとのこと。渡航3日前以内の「PCR検査陰性証明書(英文)」が必要で、到着後もPCR検査をし、台湾当局指定の携帯電話番号の入ったSIMを入れなくてはならず、防疫タクシーを使って移動して隔離専用のホテル(事前予約済み)にチェックインし、14日間の隔離生活を送らなければなりません。ホテルでは、朝昼晩の3食お弁当が届けられたそう(もちろん宿泊食事は有料)。2週間日替わりで、台湾式と西洋式の2種類から選べたみたいです。部屋からは出られませんが、シーツはリクエストすれば替えてくれて、ゴミは防護服を着たスタッフが毎日集めにきてくれたとのこと。毎日存在確認の電話があり、外出でもしようものならGPSでばれちゃうそうです。 そして2週間の隔離期間が終了し、発症していなけ…

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台湾ドラマ「妳有念大學嗎?(Hello Again!)」を観終わりました!

ゆるゆると台湾華語を学び始めて10ヶ月、まだまだ初級レベルですがもっと頑張りたい!上達するには、ハマる人も多いと言われている台湾ドラマはどうだろう、ということで、お話が複雑じゃなくて単純に楽しめそうなドラマを探しました。音声も字幕も中国語で、できれば無料で観てみたい。。。 そこで見つけたのが、これ。「妳有念大學嗎?」 日本語で、「大学に行かなかったの?」。台湾人の先生によると、この「有」の使い方には台湾語の影響があるんだそうです。 ストーリーはラブコメ、90分×全16話。結構頑張った。台湾のテレビは基本的にすべて字幕付きだそう。音声だけだと挫折していたかもしれなかったけれど、中国語字幕のおかげで何となく言っていることがわかり、内容もとても面白くて、最後まで楽しんで観ることができました。 ***** 主人公は常可艾(チャン・カーアイ、音だけだと「いつも可愛い」と同じ意味)という女子。高校では常に首席で表彰されるくらい頭が良く、K大学にもトップの成績で合格していたのに、叔父が莫大な借金を作って逃げたため母親が返さなくてはいけなくなり、進学を断念。先生や友人達から姿を消します。 もう一人の主人公は陽一浩(ヤン・ツーハオ)という男子。高校の同級生で、何かというと常可艾に絡んでからかったり邪魔をしたり、まあ、つまり好きなわけです。キレた彼女が「もし自分と同じ大学に合格できたら1年間かばん持ちをしてあげる」と宣言したため、俄然やる気を出し猛勉強の末K大学に合格するのですが、入学してみたら彼女が…

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退職後の費用は侮れない!

ザッバーンと荒波にもまれる人生が始まりましたよ。 定年退職や早期退職に関する書籍って本当にいっぱいあって、私も昨年退職するにあたり、自分に当てはまりそうな本をいろいろと探しました。失業保険ってどうやって受け取るのか、サラリーマンを辞めて収入がなくなった後、どんなことにお金がかかるのか、といったことが書かれています。でも、読んでもすぐにピンとこないんですよね。典型的なケースとして「60歳で定年を迎える妻と子供を二人を扶養するサラリーマン(=男)が、完全に退職するか再雇用を選択するかでこんな風に違ってくる」みたいなのはあるんですが、「30年以上勤め続けたサラリーマン(=女)が定年の5年前に早期退職する場合、夫の扶養に入るならココに注意」なんていうのは事例としてないわけです。とにかく色んなケースがあるので、辞めてみないことにはわからない。 そこで、辞めて、調べて、やってみてわかったこと。それは、「本当に辞めてみてやってみなければわからない」ということでした。 たとえば「失業給付金」の受給。退職時に会社からもらったパンフレットを頼りに、翌月さっそくハローワークに行ってみました。すると、「自己都合退職」だから給付金の受給開始まで3か月あると思っていたら、居住している地域が前年秋の台風による激甚災害指定により特例措置の対象となっていたため、開始時期は1か月後。早くいただけるのでありがたかったのですが、想定していなかったのでちょっと慌てました。さらに、研修を受けながらじっくり仕事を探そうと思っていた矢先に…

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新型コロナが見せる本当の世界

緊急事態宣言が解除されてから約ひと月が経ちましたが、ここにきて、新型コロナの感染が再び拡大してきたようです。つい3か月前には学校閉鎖だ緊急事態宣言だと国を挙げての戦闘態勢だったのに、今ではすっかりコロナ慣れしてしまい、どこもかしこも人だらけです。日本の感染症対策は、検査数も少なく、どことなくちぐはぐで、とても成功したとは言えないと思うのですが、世界規模で見た感染に比べると破滅的といったレベルではない。それが、この奇妙な安心感を産んでいるのでしょうか。どこからどう見ても休業要請解除による感染の再拡大なのに、すっかり乗り切ったような気分で来るべき第2波への警戒ばかりを気にしているというのは、やっぱりおかしいと思います。 コロナ前、私たちは、満員電車に揺られて出勤し、あるいは学校に集まって授業を受け、飲食店でご飯を食べて、カラオケで飲んで歌って遊びました。映画や芝居を観に行ったり、音楽やスポーツなどのイベントをごく普通に楽しんでいました。休暇には国内や海外に旅行に行くこともできました。 それが一変しました。今後、私たちはコロナ前とまったく同じ生活はもうできない。変えなくては、変わらなくては生きてゆけないのです。 コロナは、私たちに隠されていた現実を見せてくれました。まずは、日本の行政力の情けないほどの弱さです。疫病という国民の命がかかった厄災に対し、日本は科学的で組織的、かつ機動的な働きができませんでした。政治家の思いつきのようなパフォーマンスを許し、ずさんな業務委託に依存していることが露呈し…

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アベノマスクに心がモヤつく理由

つい先日、我が家にも届きました。安倍総理が「布マスク2枚」を全国5000万世帯に配布すると発言したのは4月1日のこと。ほぼ2か月経ってようやく届いたわけですが、東京都は全国でも早い方だと聞いています。実家の話では、世田谷区の一部では総理の発言からすぐに届いたというから、ごみや髪の毛の混入発覚がなければもっと早くに届いていたかもしれません。 やっと届いたマスクですが、さてどんなものかというと。写真上がコロナ前に市販されていた大人用不織布マスク。下がアベノマスク。安倍総理や今井秘書官らが自ら着用モデルとなっているのでわかると思いますが、・・・やはり小さいですね。 周りの誰に聞いても「使わない」と言います。寄付する、リメイクする、大事に取っておく、いろいろですが、自ら使用するという人は稀。街で着用している人を見かけることもない。・・・あ、一人いたかな。駅で。 私も使わない。本当のことを言うと使いたくない。・・・なんだろう、このマスクに対する複雑な気持ち。いい機会なので、この気持ちを整理してみようと思います。 まずはデザイン。昭和テイスト満載です。私が子供の頃に家にあったマスクと同じ。この40年間、春先に多くの日本人が苦しめられる花粉症対策を背景に、鼻口をふさぎ湿気のこもる平面デザインから、呼吸や化粧崩れにも支障のない立体的なデザインへと進化しました。その性能とコスパは、春節で来日した中国人観光客が、段ボール単位で購入していくほどの折り紙付き。それなのに、なぜま…

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