九份に行くはずが・・・列車を乗り間違えて大変なことに。

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台湾では、4月2日(金)から4連休。
台北旅行の定番である九份にまだ行ったことがなかった筆者は、直前になって1泊2日の小旅行を計画、宿だけは取れたのですが、往復の列車は予約で満杯でした。
とはいえ台北駅から瑞芳を経由して九份までは全部で1時間半くらいの近距離なので、在来線各駅停車を使ってのんびり行こうと考えていたのでした。

当日朝、台北駅に着くと、コンコースは旅行に出発しようという旅行客でいっぱいです。
瑞芳駅までの乗車券を買い、ホームに行くと、きれいな列車が停まっていたので、そのまま乗り込んでしまいました。
特急かもしれないとは思いましたが、自由席があるかもしれない、なかったら途中駅で降りればいいやと思い込んでいたのです。

ところがそれは、花蓮行きの超特急「普悠馬号」でした。
全席指定でもちろん満席、終点花蓮駅まで2時間で走るノンストップの特急だったのです。
それに気がついた時には、すでに時遅し。
結局、車掌さんに事情を話して追加料金を払い、花蓮までは立ちっぱなしで行くことになりました。

降りるはずの瑞芳をあっけなく通過し(この時は虚しさを感じました)、列車は台湾の東海岸をどんどん南下していきます。
花蓮まではあと30分ほどで着いてしまうはずでした。

ところが。

停車するはずのない和平駅で臨時停車し、そのまま待機状態になってしまいました。
そう、つい1時間前に、この「普悠馬号」より先に同じルートを走っていた「太魯閣号」が、この先の清水トンネルで脱線事故を起こしてしまっていたのです。
事故で下り線のトンネルが塞がってしまったので、上り線のトンネルに上下線を交互に通して、何とか運行を継続していたのでしょう。当初は入ってくる情報が断片的でよくわからなかったのですが、この後次々と事故の重大性が判明していくことになりました。

約50分間待機した後、列車は運行を再開し、約1時間遅れで花蓮駅に到着しました。
次は上り列車に乗って、瑞芳駅まで戻らなくてはなりません。
花蓮駅は、事故の影響で払い戻しや変更問い合わせの人たちで大混雑、列車もダイヤが乱れ、遅延に次ぐ遅延でした。
そんな中、周りにいた台湾の方たちがいろいろと助けてくれて、筆者は何とか折り返しの特急に乗り込むことができました。
こうして、臨時停車時間も含めて3時間、やはり立ちっぱなしでしたが、瑞芳駅までたどり着くことができたのです。

清水トンネルを通過する時も、事故現場の様子を直接見ることはありませんでしたが、この付近は断崖の中腹、救出作業は本当に大変だったろうと思います。

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九份老街に着いたのは、夕方5時半頃。
有名な「阿妹茶樓」のテラスでお茶をいただきましたが、思い返しても、何だか信じられないような1日でした。

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