やっぱり書店が好き

世の中で一番好きな場所は?と聞かれれば、ためらいなく書店。何時間居ても飽きません。本を買うならアマゾン・ドットコムの方が便利なんですが、できれば手に取って、見て、迷って、買って、重たい思いをして持ち帰りたい。本に囲まれていること自体が幸せなんですね。 例えば東京で好きな書店は、神田神保町の「三省堂書店本店」、東京駅八重洲口の「八重洲ブックセンター」、丸の内オアゾの「丸善」、池袋の「ジュンク堂」など、どかーんとビル1棟まるごと本だけ!っていう。ああ、懐かしいなあ。 ここ台湾で日本語の書籍が読みたくなったら、台北市内には日系の大型書店が2つあります。よく行くのは忠孝復興駅の微風廣場にある「紀伊國屋書店」。売り場面積の1/4くらいが日本からの輸入された日本語書籍で、雑誌も豊富。書棚になくてもネットで取り寄せもできるので便利です。もうひとつは「ジュンク堂」で忠孝敦化駅の明曜デパートの中にあります。紀伊國屋書店ほど広くないのですが、コミックは充実。書籍の販売価格が、為替レートによって変動するところがユニークです。 両方とも、海外店舗の割には相応の蔵書数はあるし、なくてはならない書店ではあるのですが・・・。でも、どうしてもあの「書籍に囲まれている感じ」「どっぷり浸かっている感じ」を味わいたい!そんな時は、地元資本の大きな書店「誠品書店」に行きます。 「誠品グループ」は、今や台湾カルチャーの発信基地みたいな場所。誠品書店も、店内は広くスタイリッシュで、何よりこれでもかっていうほど書籍が並んでいます。もち…

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台湾でニュース番組を見ていて思うこと

台湾の賃貸物件は家具付きのことが多く、うちのテレビもこの部屋の大家さんが付けてくれた壁掛け式の大型モニター。台湾のテレビ地上波は4局だけだそうですが、インターネット経由で100チャンネルくらい視聴することができます。 その中で、日本の放送をリアルタイムで見られるのは「NHKワールドプレミアム」。朝7時の「おはよう日本」を、ここでは朝6時に視聴することができるので、重宝しています。他に、日本の民放番組を専門に流している「WAKU WAKU JAPAN」とかもありますが、そもそもほとんどテレビを見ない人だったので、日本語放送はNHKだけで十分かなと思っています。ただ、スポーツコーナーになると、試合のシーンになると写真に切り替わってしまうんですよね。権利関係が理由なんだとは思いますが、テニス、バスケ、卓球、バドミントンなど、・・・スポーツなのに、大相撲と高校野球くらいしか動いている試合を見ることができないなんて悲しい。 あと、国際放送でよく見るのは、CNN(英語)、BBC(英語)、寰宇新聞(中国語)といったニュース専門チャンネルでしょうか。100もチャンネルはあるけれど、中にはテレビショッピングチャンネルとか仏教専門チャンネルとか、なぜか素人っぽい人がカラオケを延々歌っているチャンネルもあって、視聴するチャンネルはどうしても決まってしまいます。 CNNは、男女人種多様なキャスターが時間帯ごとに登場します。日本では見る機会がなかったので、クリス・クオモ、ドン・レモンなど有名なニュースキャスターたちの…

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中国語を学びたい!① 学校選びとレベルテスト

50代のおばさんだけど、台湾に来たら語学を学んでみたい。 台湾で暮らそうと決心した理由の一つは、中国語の学習。実は、中国語を自分の「売り」にして老後にもうひと花咲かせたい、というのが筆者の秘めたる野望。 ここでついに!その第1歩を踏み出すことにしました。 中国語に関心を持ち始めたのは、8年前、「2020年オリンピック・パラリンピック」が東京で開催されることが決まったときでした。「開催まであと7年。これだけ時間があれば中国語をマスターできるだろう、そうすればボランティアとして重宝されるはず。ウキキ」 自分に甘いこの性格を顧みず、何ておバカな妄想だろうと今なら素直に思えますが、当時は東京オリンピック開催に頭も沸いちゃってたんですね。英語もろくすぽ上達しなかったくせに、仕事と家事をしながらまったく未知の語学を学ぼうなんて、覚悟が足りな過ぎました。当然、日々の暮らしに追われて、まったく手つかずになっていたのです。 それが1年半前、降ってわいた夫の台湾への転勤話で、中国語と再びご縁を結ぶきっかけができました。 日本にいる時から、一応準備はしてきました。会社を退職し、「HAO中国語アカデミー」に通い始め、「華語文能力測験(TOCFL)」も受験してレベル2(基礎級)に合格。まだまだ初級レベルですけどね、我ながらがんばったと思います。 ****** さて、台湾に来て改めてどこに通おうかと、いろいろ調べることに。台北市内には外国人向けの語学学校がいくつもあって、日本人駐在員の奥様も通っている方が多い…

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台北動物園に行ってきました

最近は晴れる日が増えてきました。と共に、気温はぐんぐん上昇中、日中は30℃を超える日も。まだ3月なのに・・・。 というわけで、市内から離れてちょっと足を延ばしてみようかと、「台北動物園」に行ってきました。台北動物園は、MRT文湖線の終点「動物園」駅から徒歩3分、市中心部からは乗り換え含めて40分くらいの場所にあります。休日だったこともあり、バギーを押した家族連れから、カップル、友達グループ、大勢の人たちが遊びに来ていました。また、おそろいのベストを着た高校生のボランティアたちが、園の内外でお手伝いをしていました。授業の一環なのかな? 検温を済ませた後チケットを購入、一人NT$60(約240円)です。都心からそれほど遠くなく、入園料も安いので、レジャーとしてはお手頃ですよね! ところで、台北市動物園は広い、とにかく広いです。調べてみたら、165ヘクタールですって。上野動物園が14ヘクタール、比較になりません。MRT「動物園」駅は、実は猫空ロープウェイ乗り場の駅でもあり、この動物園は山の中腹に開かれているんですね。 園内にはトラム(一人NT$5)が走っているというので、とりあえずそれに乗って動物園の奥まで行くことにしました。園内はいくつかのエリアに分かれています。 鳥園(タンチョウヅル、キジ、トキなど)温帯動物区(ヒグマ、ピューマなど)アフリカ動物区(ライオン、アフリカゾウ、ゴリラ、キリンなど)オーストラリア動物区(カンガルー、ヒクイドリなど)砂漠動物区(ラクダなど)熱帯雨林区(アジアゾウ、…

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美味しいYo♪台湾パイナップル

日本にいる時よく食べていたパイナップルは、フィリピン産がほとんどでした。台湾産は滅多にお目にかかったことがなく、食べたことなかったんですよね。 それがこのたび、台湾と中国の間でいろいろあったらしく、台湾が国を挙げてキャンペーンを張って、日本にもどんどん輸出しているとのこと。フィリピン産も美味しいけど、この台湾パイナップルも美味しいので、是非一度食べてみてほしいです。 台湾国内でもガンガン売りまくっていますよ。ただ、カットフルーツとしてパック売りしているのはあまりなくて、たいていパイナップル1個丸ごとで売ってます。近所の庶民的なスーパー全聯福利中心(PX Mart)ではNT$55でした。日本円で200円ちょっとくらいか。日系スーパーだとNT$75(約300円)、高級スーパーで見たのはNT$170(約650円)って感じ。このお値段の差は、品種なのか熟し度合いなのかわかりませんが、やはり高いものほど本当に美味しい。 写真は、NHKのニュースでもちらっと映っていた高級スーパー、Breeze Superで買ったカット済みのパイナップルです。見ての通り芯まで柔らかくて食べることができます。また、独特の筋っぽさやピリピリする感じがなく、さっぱりしているのに濃い甘さ。 1個丸ごとだと自分で切るのが面倒そうですが、パイナップルの皮は見た目ほど固くないので、実は包丁で簡単にカットできます。芯の部分をくり抜く必要がないので、上部と下部を切り取った後、縦に8等分して、皮に沿って包丁を入れるだけ。 日本でもし機会…

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2011年3月11日のこと

10年前の3月11日のあの時に、どこにいて何をしていたか。いま20代以上の人であれば、きっと忘れることはできないのではないでしょうか。 10年経った、でもまだ10年しか経っていない。東日本大震災。 「崋山1914文創園區」という、日本統治時代の酒造工場をリノベーションした芸術イベントスポットがあります。ここで、今月10日から東日本大震災に関する日台友情をテーマにしたコーナーが出展されていると知り、さっそく行ってみました。思ったよりもこぢんまりしたスペースに、震災当時と現在の東北の姿や防災知識の紹介、日台の芸術家たちによる「起き上がり小法師」作品、日本の漫画家からのメッセージ色紙などが展示されていました。 台湾も火山国であり、地震の多いところです。東北の津波に襲われた直後の写真を見ながら、あの日のことを思い出していました。 あの日____ 3月11日は金曜日、筆者は東京の自宅にいました。インフルエンザに罹患して会社を休んでいたのですが、ちょうど熱も下がって、テレビモニターで映画「プロデューサーズ」のDVDを見ていたところでした。夫は会社、上の子は中学の期末試験が終わって帰ってきたところで、下の子は小学校に行っていました。 地震が発生した時、最初は、いつもの地震と変わらないと思って止むのを待ちましたが、徐々に大きくなり、尋常ではない揺れになりました。あの重たいピアノが、ガタガタと小刻みに足踏みしながら前進してきたときにはゾッとしました。慌ててテレビをDVDからNHKに切り替え、それからは夜…

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都会のスズメたち

最近、東京で一度にたくさんのスズメを見かけることって、なくなったと思いませんか。筆者が子供の頃、見かけることがある鳥といえば、家の近くならスズメ、公園ならハトって感じでした。庭に米粒でも蒔いておけば、すぐにスズメたちが寄ってくる、みたいな感覚だったので、なかなか見られなくなったのは悲しい。今はどこに行っても、カラスが一番多いように思います。 スズメはどこに行ってしまったんだろう、東京が住みにくくなってしまったのかしら。都会だから? でも、ここ台北も都会だけど、スズメの数はめちゃくちゃ多い。写真は、公園に行っても、ハトとスズメが一緒になってエサを探しています。公園でパンを食べていると、ハトが物欲しそうな顔をして寄ってきました。人馴れしすぎやろ! 逆に、カラスはいません。見かけないし、「カー」の鳴き声も聞こえない。カラスはどこにいるんだろう?生息していないのでしょうか。カラスは大きくて狂暴なところがあるから、スズメはカラスと共棲できないのかもしれませんね。 台湾のスズメは、日本で見ていたスズメと同じくらいの大きさです。かわいくて懐かしいです。

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ダンス!台湾

台北MRT(地下鉄)の中山駅から隣の雙連駅までは地下で繋がっていて、マッサージ店や雑貨店、それに細長ーい誠品書店が並ぶ地下街になっています。そのちょうど中間地点あたりに「爵士(ジャズ)広場」という広いスペースがあります。天井の高さは3階分くらいまである吹き抜けの造りになっていて、開放感満点。そして、見てお分かりの通り壁面は鏡張りになっていて、自由にダンスの練習ができるようになっているのです。 この日は平日の昼間だったせいか人は少なめでしたが、土日ともなると、数人から数十人のいくつものグループが鏡に向かって、それぞれの振り付けを練習しています。多いのは大学生くらいの女子のみ、あるいは男女のダンスグループ。その他にも、社交ダンスのペア、太極拳?のグループ、時には一人で鏡に向かって何かの演技を確認している人も見かけました。大学や趣味のサークルなのでしょうか。「ジャズ広場」の上階には、ライブやイベントができる舞台もあったりして、多くの人に活用されているようです。 日本にもこんな場所があったら、高校や大学のダンスサークルは助かるだろうなあ、と思いました。台湾の、人々の文化活動に対するサポートの手厚さを感じました。

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台湾の銀行で預金口座を開設したお話

台湾は、けっこう現金主義。クレジットカードやプリペイドカードも普及しているけれど、お財布から現金を出して支払いをしている人は多いです。 帯同家族として台湾で暮らしている専業主婦だけど、自分自身名義の銀行口座を作りたい!でも、マネロン対応で年々厳しくなっているみたいだし、私のつたない語学力で大丈夫だろうか・・・。そう思いつつ、チャレンジしてきましたよ。 結果、口座を作ることができました!! ****** 最初に向かったのは、緑がコーポレートカラーの銀行。セブンイレブンにATMが設置されているので便利そう、ということで行ってみました。入口のおじさんに、「我要開戸(口座を作りたいんですけど)」と言うと、番号札をくれて「個人口座?それなら2階に行って」と言われ、個人客カウンターのある2階に上がりました。 口座開設の際には、他の方のブログにもある通り、「台湾では何をしているのか(どんな目的で滞在しているのか)」「口座開設を希望する理由は何か」の2点を必ず聞かれます。 筆者の場合は、「私は台湾の会社で働いている夫と一緒に暮らしているが、私自身は(帯同ビザなので)働いていない」「しかし来月から中国語の学校に通いたいと思っているので、自分の口座がほしいのだ」という理屈をもって臨みました。 担当の女性行員は、難しい顔をして「そういう理由だとねー」といって書類を見せて、「この勤務先会社名の欄が埋まらないとダメ」と言います。居留証も見せたんですが、やっぱりだめ。厳しい。働いている人じゃないと銀行口座が作れ…

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