2020年お疲れさまでした

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2020年は、間違いなく新型コロナウィルスの年でした。

感染症って社会を試していますね。特に新型コロナウィルスは、感染力が強く致死率はそれほど高くないが重症化する可能性があり、無症状でも感染させる危険があるという特質がある。
自国だけが助かろうといくら金をかけても、世界全体からウィルスが消えなければ安全にはならないし、社会全体が協力して抑制的な行動をとらなければ感染拡大は止められない。つまり、近年社会的経済的強者と弱者の格差が大きくなっているけれど、強者が弱者を見捨てていては自分も助からないということです。

そんな中で見えてきたのは、危機的状況における世界のリーダーたちの力量でしょう。
中国では、武漢での破滅的なレベルにあった感染拡大を行政の強制力によって抑え込みに成功しましたが、香港ではかなり暴力的なやり方で人権弾圧を加えました。
アメリカでは、国レベルで人々の行動制限を徹底できず世界最大級で新型コロナウィルスの蔓延を許してしまったうえに、現職大統領が中間選挙結果を受け入れず社会の分断をさらに深めてしまいました。

日本では、コロナ対応としては世界的に見れば抑制できているようですが、対応が中途半端で場当たり的、実効性に欠ける対策や後手に回った対応がいくつかありました。背景には、政治主導が強くなりすぎて、司法、メディアによる牽制が働かなくなったことがあるように思います。その結果、政治家による縁故主義や、行政における記録の改ざんや隠ぺいを招くことになりました。今年は、長期政権を誇った安倍総理大臣が健康不安から任期途中で2度目の退任をしました。また、最も大きなイベントだったはずの東京オリンピック・パラリンピックは1年延期となり、もともと低コストでの開催を謳ったはずが、予算は史上最大規模に膨れ上がってしまいました。

やらなくてはならない課題が山積し時間的にも余裕がないときに、何を優先しどこにコストを割くべきかという大きな絵を描けるかどうか。
平時とは求められる能力が違うのですから、大臣だってスタッフだって大きく変えてもよかったのではないか。そう思いました。
経済の浮揚を狙った旅行や飲食のキャンペーンも、タイミングが適切であったならば非常に効果的であったはずなのに、本当にもったいないことをしたと思います。

今後、気候変動や経済的な格差の拡大から、様々な危機が発生する可能性があります。選挙で選ばれたリーダーに対しても、王様のように勝手にさせるのではなく法律や監視できちんとコントロールする手間と能力が必要になってくるでしょうね。

2020年は今日で終わり、明日から2021年。
でも、明日は今日の続きです。

困っている人、苦しんでいる人に、もっと手を差し伸べる勇気を持てますように。
来年こそは、きっといいことがありますように。
願っています。

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